こんにちは、tomosukeです。
M1チップが搭載された新型Mac mini(2020)を購入しました!
これからPCの購入を検討している方のために簡単にレビューしていこうと思います。
これまでMac Book Pro(MBP)を使用していましたが、 約8年ぶりにPCを買いました。
現在使用しているMBPは2012年製、15インチで背面のリンゴが光る懐かしいモデルです。詳しいスペックは忘れましたがメモリを16Gに換装して使用しており、現状では何ら不満は無いのですが、いかんせんバッテリーが使い物になりません。(バッテリーも換装済み)
現在では妻に独占されているので、副業を始める機会に自分専用のPCが欲しかったので今回購入しました。
ただ購入にあたり結構悩みましたので、同じようなことで悩んでいる方のお役に立てるように記事にしてみました。
結論:Mac mini(2020)は最高でした!
先に結論を書いてしまいますが、(私にとって)最高のお買い物でした!
がっつり動画編集をする方は物足り無いかもしれませんが、私はYouTubeなどWeb閲覧を中心としてPCを使用しており、その程度の内容であれば今回購入したMac miniは快適そのものでした。
そもそも、なぜMacを選んだのか?
PC購入の際に、WindowにするのかMacにするのかって迷いませんか?
別にどちらが優れているとかでは無いのですが、私は結構悩みました。会社ではWindowのPCを25年以上使用しており、EXCELやPowerPointの作業は慣れているのでMacにこだわる理由は無いのかと考えました。結局、この選択だけで2日間迷いました(笑)
ただ最終的にMacにしたのは次の理由からでした。
Macを選んだ理由
- iPhone、iPadなど現在使用しているデバイスがApple製品であり、連携しやすい。
- 自宅でOfficeソフトを使用する機会が無くなっている。
- 電気屋でWindowのPCを見に行ったが、デザインや質感でワクワクしなかった。
- Macのフォントが綺麗で見やすい。
- OSの使い勝手に戸惑う部分はあるが、使っていて楽しい。
- iPhoneなどが使いやすいので、Appleが開発したM1チップに興味があった。
表現が難しいけど、車で例えるとWindowのPCは優秀な国産車っていう印象を持っていて、燃費が良くて、種類が豊富であるところがメリットと思います。一方、Macはイタリアの赤い跳ね馬に代表されるスポーツカーのような印象で、値段は高いし、種類は限られている、けどデザインは最高みたいな孤高な存在のような気がします。
OSのシェアも圧倒的であり、仕事で使用するなら断然Windowだと思いますが、個人レベルであれば使用していて楽しい方がいいかなと考えてMacにしました。特に各Apple製品との連携は素晴らしく、Apple信者の方の気持ちが分かるような気がします(笑)
M1チップとは?
これまでのPCにはintel製のCPUが搭載されていましたが、2020年11月にAppleが開発したM1チップを搭載したMacが発売されました。
何やらSF映画に出てくるような単語ですが、Appleのサイトによると特徴は次のようなものになります。
ポイント
- システムをまるごと1枚のチップにして効率化が図られている。
- システム全体でメモリを共有するユニファイドメモリで電力効率アップ。画像処理速度、システム反応が高速化。
- PCでは世界最速の統合型グラフィックスである。
- 次世代の機械学習としてNeural Engineを搭載している。
- 性能を劇的に向上させながら、バッテリー駆動時間を向上させている。
素人なのでよく分かりませんが、新開発のチップはどうやら凄そうです。
Mac miniにした理由
ではPCはMacにすることは決まりました。次に選択するのは「どれを選ぶか?」です。
M1チップ内臓のPCは3種類あります。
大別するとデスクトップかラップトップ(ノートPC)の2種類ですが、また2日ほど悩みました(笑)
今使っているのはラップトップなので今回もそうしようかと思ったのですが、実際店頭で見ると13.3インチの画面て小さいのよね💧
トラックパッドが秀逸で使いやすいのは分かっているんですけど、作業効率が悪くなるのはちょっと・・・
PCモニター買って接続したら?って意見もあると思いますけど、それならminiで良くね?って思い始めたんですね。
「じゃあPCはモニター、マウス、キーボード選びはどうするのか?」を考えだすと大変ですが、今回はPCモニターだけ別に買って、あとは家にあるもので試してみることにしました。
もし、モニターやキーボードが手元にある方なら、本体は8万円程度(税込)で購入できるのでコストパフォーマンスは良好だと思います。
メモリやストレージは?
オプション内容 | 値段(税別) |
---|---|
16GBのユニファイドメモリ | +20,000円 |
ストレージ512GB SSD | +20,000円 |
同 1TB | +40,000円 |
同 2TB | +80,000円 |
次に悩むのはメモリとストレージですが、これは3分で決まりました(笑)
結構オプションの値段が高いので今回は何もせず、いわゆる最小構成(一番安いやつ)にしてみました。
セットアップは?
ここで問題が発生。
用意したキーボード、マウスともに反応しません。Bluetooth接続なのですが、最初は無理と思っていたので付属のUSB(ロジクールのUSB UNIFYING RECEIVER)を本体に挿していました。
いろいろと試してみたのですが反応せず、結局は有線のマウスを繋げました💧
最終的にセットアップが終わるまで3時間ぐらい掛かってしまいました。
使ってみての感想は?
使ってみての感想
- 起動やスリープからの復帰がめっちゃ早い
- 音が静かでファンの音が聞こえない
- コンパクト
- 動作はサクサク
とにかく快適で、私のような素人は文句のつけようがありません。
将来的にCPモニターを追加・変更したり、キーボードやマウスも自分にあったものに変更できるのも良い点だと感じました。
どんな人におすすめ?
Mac miniをおすすめしたい人
- すでにPCモニター、キーボード、マウスが手元にあり、コスパ良くPCを買いたい人
- 使用しているデバイスがiPhoneなどのアップル製品である人
- PCの使用目的が動画編集などの高負荷がかかるものでない人
- 仕事の関係でWindowをどうしても使用する必要がある人以外
- 作業場所が自宅の書斎など決まっている人
- スタバでラップトップPCをこれ見よがしに出すことに憧れている人以外
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回購入したMac mini(2020)は本当に快適で、本格的なクリエイターでなければ殆どの方が満足すると思います。
個人的にはiPhoneに投資するよりも有益と考えています。デスクトップなのでバッテリーの事を気にしなくて良いし、モニターやキーボードは次に買い替えた際にも使用できるし、我ながら良い選択をしたと思っています。
これからPCを購入しようとしている人の参考になれは幸いです。